ポケモンGOで登場するポケモンの名前を英語名(アルファベット)で一覧にしています。和名と英語名、アルファベットの読み方(発音)も記載しているのでポケモンGOの攻略逆引き辞典としてご利用ください。またここでは赤緑第一世代のカントー地方151匹を一覧にしていますが、金銀の第二世代もアルファベット一覧も作成しているのでそちらも合わせて参考にしてください。
目次
カントー地方ポケモン英語名一覧表
ポケモンGOの運営元のナイアンティックはアメリカにあるため、最新ニュースなどは日本より先に海外サイトなどで発表されることがほとんどです。
また海外の攻略サイトなども日本より若干早い情報が載るため海外サイトは当サイトでも常にチェックしています。
金銀ジョウト地方第二世代のポケモンの英語名一覧を作成したところ、思ったよりもアクセスが集まりたくさんの方にご利用して頂いているようなので、今回は初代の第一世代のアルファベット一覧を作成しました。英語名の一覧表は他のサイトでもありましたが、読み方(発音)まで記載しているところがなかったので、当サイトで読み方(発音)を英語名の下に記載したものを作成しました。
金銀第二世代のアルファベット一覧は下記のページから確認することができます。
ポケモンGOで使用されている技(わざ)の英語表記一覧表も作成しました。技の英語名一覧は下記ページから確認できます。
カントー地方第一世代のポケモンの英語名一覧
センス抜群のポケモン英語名
ポケモンは日本で誕生したものですが、ポケモンの和名と英語名は8割以上が異なります。
英語名の中には奥が深いモノから、少しダジャレが効いたもの、ハイセンスなネーミングがきらりと光るものまであります。
そんなポケモンの英語名を何匹が紹介したいと思います。
アブラカタブラ!?
まずポケモンの英語名を翻訳してて一番に気が付いたのが、ケーシィが「アブラ」でユンゲラーが「カタブラ」でした。
「アブラカタブラ…」これって完璧に日本昔話やアラジンなどで出てくる呪文ですよねw
気になって「アブラカタブラ」について調べてみましたが、「アブラカタブラ」は世界中で使われている共通の呪文のようです。
語源はアラム語という古い言葉でシリア地方やメソポタミアで使われていた言葉だそうです。
そして「アブラカタブラ」の言葉の意味は花粉症対策のおまじないの呪文として使われていたそうです。
まぁ花粉症は関係ないですが、ケーシィやユンゲラーはエスパータイプなので雰囲気で付けた感じがしますね。
ワンリキー系列
ワンリキーシリーズでもネーミングセンスが光っています。
ワンリキーは「マショップ」、ゴーリキーは「マチョーク」、カイリキーは「マッチャンプ」です。
これはなんとなく想像がつくと思いますが、「Macho」(マッチョ)シリーズになっています。
ワンリキーがマッチョとチョップを足してMachop(マショップ)
ゴーリキーがマッチョとチョ—クを足してMachoke(マチョーク)
カイリキーがマッチョとチャンピオンを足してMachamp(マッチャンプ)
となっています。
これも雰囲気で付けた感が半端ないですw
イーブイ系列
イーブイ系列は全て英語名の関連性を持たせています。
イーブイの英語名はEeveeで「Evolve」(進化)を意味する英語名から付けられています。
進化先のシャワーズ、サンダース、ブースターここには記載していませんが、金銀で追加されたエーフィとブラッキーの英語名のケツには全て「eon」(永遠や無限に長い期間という意味)が付けられています。
シャワーズは「Veporeon」:水タイプから蒸発や水蒸気という意味のvaporとeon
サンダースは「Jolteon」:電気タイプから衝撃という意味のjoltとeon
ブースターは「Flareon」:炎タイプから太陽という意味のFlareとeon
エーフィは「Espeon」:エスパータイプからそのままのEsperとeon
ブラッキーは「Umbreon」:あくタイプからラテン語で闇を意味するUmbraとeon
ポケモンGOにはまだ登場していない、ブイズにも全て意味+eonが付いています。
ブイズ系を指定する裏技のページも一新したので、下記ページで合わせて参考にしてください。
ヤドンのSlowpoke
ヤドンの英語名「Slowpoke」スローポークは「のろま」という意味になります。、しかしすこし間違えると「Slowpork=クズ」というスラングにもなるので注意です。
またヤドンの進化のヤドラン「Slowbro」はSlowにbroが付いています。broはブラックカルチャーが好きな方ならすぐに分かると思いますがbrother(兄妹)のスラングですね。なかなかハイセンスなネーミングです。「Hey bro!」と、わたしもよく使うのでとても好きな組み合わせです。
サワムラーとエビワラー
サワムラーは「Hitmonlee」これは殺し屋という意味の「Hitman」とブルースリーの「Lee」を足したもの。
エビワラーは「Hitmonchan」同じく殺し屋の「Hitman」とジャッキーチェンの「Chan」を足したものです。
かくとうタイプのポケモンにピッタリのネーミングですね。
やっぱりブルースリーとジャッキーチェンは偉大です!!
そういえばサワムラーとエビワラーのアメは金銀の追加で、なくなってバルキーのアメに統一されました。詳しくは下記ページで説明しています。
バリヤードがMr.?
日本では馴染みがない地域限定ポケモンのバリヤードですが、英語名が「Mr. Mime」これはものまね師やパントマイムという意味ですが、ミスターってことは男??
性別が実装され、オスしかいないポケモン、メスしかいないポケモン、性別がないポケモンと分けられましたが、バリヤードはオス、メスともに存在します。
メスもMr.が付くってなんか変ですね!余談になりますが、ヒトデマンはマンが付いていますが性別がない特殊なポケモンになります。これも不思議です。。
御三家
最後になりましたが御三家のフシギダネ系列とヒトカゲ系列にも注目したいと思います。
フシギダネの英語名は「Bulbasaur」これは球根という意味の「bulb」と恐竜という意味の「saur」を足したものです。
進化形のフシギソウはツタという意味の「ivy」と恐竜の「saur」を足して「Ivysaur」。
最終形態のフシギバナはハエトリグサの「Venus Flytrap」と恐竜の「saur」をたして「Venusaur」となっています。フシギバナってハエトリグサなのか…!!?なかなかのトリビアではないでしょうか。。
またヒトカゲの「Charmander」は灰にするという意味の「char」と「salamander」サラマンダー(サンショウウオ)が足されています。
リザードの「Charmeleon」は同じく灰にする「char」とカメレオンの「chameleon」。
最終形態のリザードンは「Charizard」灰にする「char」とトカゲの「lizard」になります。どちらかというとヒトカゲがトカゲでリザードンがサンショウウオのイメージですが、わたしにもあまり違いが分かりません。。
以上、初代の英語名の由来や面白い名前を一部ピックアップしました。ほとんど全ての英語名に意味や由来があると思うとポケモンって奥が深いということを改めて感じさせてくれました。