ポケモンGOをプレイするにあたって度々出てくるポケモンの『個体値』について詳しく記載しています。
ポケモンの個体値とは?個体値を測定するおススメのツールやアプリも詳しく紹介しています。
個体値について細かなところまで、具体的にまとめているので是非攻略の参考にしてください。
目次
個体値とは
ポケモンGOでの個体値とはゲームの画面上に表示されない隠しパラメーターのことで攻撃、防御、HP(スタミナ)で構成されています。
個体値(IV)は「Individual Value」の略でCPとHPの最大値に影響します。
個体値は各ポケモンそれぞれランダムで設定されており、同じレベルでピカチュウを2匹ゲットしてもAピカチュウとBピカチュウでは個体値の違いがあり、攻撃、防御、HP、CPの値と伸びしろが変わってきます。
例でコラッタを出すと、下記コラッタは同じトレーナーレベルでゲットした2匹のコラッタです。
たまたまCPも同じ「138」でした。※上のコラッタのCPは少し見にくいですが、CP138です。
上の画像のコラッタと下の画像のコラッタではCPが同じなのにHPと後ろの半月板メーターの位置が違います。
これがポケモンGOの画面上では見えない隠しパラメーターである個体値の違いです。
実際に2匹のコラッタでは攻撃(attack)と防御(defence)とスタミナ(stamina)が違います。
CPは現段階では「138」と同じですがCPの伸びしろも違ってきます。
下のコラッタの方がCPの伸びしろがあり個体値が高いことが分かり
またHPも上のコラッタが「26」に対して下のコラッタが「29」と下のコラッタの方が高くなります。
たくさん同じポケモンを捕まえたら強いポケモン(個体値が高いポケモン)を残して強化または進化させて、弱いポケモンは溜まっていくので博士に送りたいですよね。
そこで、ポケモンの厳選が必要になります。
ポケモンの厳選には覚えている技と個体値がポイントになってきます。
覚えている技は進化すると変わることがあるので、まずポケモンを厳選するには個体値が重要になってきます。
個体値はどうやったら分かるの?
個体値は上で述べているように、ポケモンGOの画面上では確認できません。
ではどうやって個体値を計るのか!?
ということから詳しく書いていくので下記を参考に個体値の理解を深めて強いポケモンを育ててください!
チームリーダーに調べてもらう。
ポケモンGOのプレイ画面から確認でき一番簡単で手っ取り早い方法がコレ。
まずはチームリーダーに調べてもらう。
ポケモンの詳細画面から「ポケモンを調べてもらう」をタップするとチームリーダーに簡易的なポケモンの個体値の助言がもらえます。
詳細は下記の記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
より詳しく個体値を調べたい方は↓
ツールやアプリを使って個体値を測定する
個体値はチームリーダーのざっくりとしたコメントではなく、もっと詳しく知る方法があります。
その方法とはポケモンGOの外部のアプリやツールを使うことによって個体値の詳細が分かります。
もちろん当サイトで紹介しているものは違法な方法やBANされる危険がない安全で簡単なものです。
アプリを使う
ポケモンの個体値を測定するツールやアプリはたくさん出ています。
そんな中でも使いやすいアプリとツールを厳選して紹介しています。
個体値を計算するアプリでは「最強の個体値計算 for ポケモンGO」が使いやすく海外ユーザーからも多くの人気を誇っていましたが、最近になって「最強の個体値計算 for ポケモンGO」がより使いやすくなった「スクショで自動判定!1秒個体値計算 for ポケモンGO」がリリースされました。
スクショ選択だけで細かな個体値を計算してくれます。
下記の記事にて詳細を記載しています。
ただ、こちらのアプリはios版だけなのでiPhoneユーザーしか利用できないという難点があります。
AndroidユーザーまたはPCからも個体値はしっかり計算できます。
詳しくは↓
ツールを使う
「ポケモンGO-個体値計算機」というツールを使うことによって、ブラウザから個体値を計算してくれます。
こちらはPCやどんな端末のスマホでも利用できます。
そして最大の利点はAndroidのアプリがあり、Android端末からだとダウンロードで使用することができます。
もちろん無料です!
画像を添付しないで済むのと、アプリをわざわざダウンロードするのが面倒な方はコチラもおススメです。
下記の記事にて詳細を記載しています。
⇒ 個体値計算ツールで最も安全で使いやすいツールは!?最新版
個体値の見方
個体値の値は0~15の15段階あり「15」が最高の値で「0」が最低の値になっています。
また攻撃(ATK)と防御(DEF)は合計値になります。
最高値が15なので最高値MAXの場合は15+15=30点がMAXの値になります。
下記の場合は30点満点中の攻撃●+防御●=13~20点となります。
※攻撃と防御の内訳は分かりません。
HP・スタミナ(STA)は15点満点中の9~14点となります。
攻撃・防御の30とHPの15で個体値が全てMAXの場合は30+15で総合個体値が45になります。
合計値が45に近いポケモンは個体値が高いということになります。
(%幅)(CPレート)は現ポケモンのCPの総合評価です。
当然高いことに越したことはないですが、あくまでも総合的な指標になるので全体の強さの目安としてみよう。
(%幅)(CPレート)は個体値に依存して個体値が高いポケモンなら%も高くなり、個体値が低いポケモンなら%が低くなります。
個体値でどれぐらいポケモンの強さが変わるの?
個体値の差でどれぐらい変わるかというと最大で10%~15%のCPが変わるといわれています。
極端な例ですがCPが15%開きがあると仮定して、個体値が0の最弱の個体(仮にカイリュー)と個体値がMAXのカイリューとでは、
・個体値0のカイリューのCPが「2975」
・個体値MAXのカイリューのCPは「3500」
開きのCP差は525(15%)となります。
個体値が0のカイリューCP2975と個体値がMAXのカビゴンCP3113だとカビゴンがカイリューのCPを抜くことになるので個体値の値は侮れません。
ポケモンのサイズで個体値は変化するの?
個体値とは別にチームリーダーにポケモンを調べてもらった際にポケモンのサイズのコメントがある時があります。
ポケモンの詳細画面でもXSのポケモンとXLのポケモンの確認が取れます。
このサイズの違いは現段階ではポケモンの強さとは無関係だとされています。
ポケモンのサイズは今のところはコレクションの一つになっています。
サイズに関してはメダルが存在し、大きいコイキングをゲットした時には「つりびと」というメダルなども存在します。
ポケモンの厳選で優先するべきポイントは?
個体値はポケモンを厳選する大きなポイントになりまりますが、最も優先すべきポイントは技とトレーナーレベルになります。
どれだけ個体値が良くても技が弱ければバトルでの活躍は期待できないので個体値よりもまずは良い技を覚えているポケモンを優先して育てるようにしましょう。
※技はポケモンが進化すると変わる場合があるので注意が必要です。
下記▼にポケモンごとのおすすめの技構成一覧のリンクを貼っているので参考にしてください。
またトレーナーレベルによってポケモンのCPの上限が変わるので、トレーナーレベルが低いうちは個体値の厳選や技の厳選の前にトレーナーレベルを上げる事を最優先事項にしよう。
※トレーナーレベルの目安はだいたい20を目標にしましょう。
トレーナーレベル20を超えたあたりからCPが高いポケモンをゲットしやすくなります。
ポケモンを厳選するにあたって最も優先すべきは技とトレーナーレベルで個体値は3番目になります。なので序盤はあまり個体値を気にし過ぎずにポケモンの収集やタマゴの孵化などポケモンGO自体を楽しもう。
ポケモン収集がひと段落してジムバトルをメインでプレイするトレーナーには是非個体値を厳選のポイントに持ってきてほしいです。
タマゴから孵化したポケモンは個体値が高い?
タマゴから孵化したポケモンは個体値が高い傾向があります。
タマゴの10キロからイーブイが孵化しますが、この10キロから孵化したイーブイは個体値がMAXに近い個体が非常に多いです。
すぐに博士に送ってしまわずに、まずはチームリーダーに調べてもらいさらに詳しく知りたい場合はアプリやツールで個体値を調べて、育ててみるのもいいかもしれません。
イーブイだけではなく他のポケモンもタマゴから孵化したポケモンは個体値がほぼ全て高く設定されています。
個体値と種族値の違いは?
個体値は同じポケモンの個々に設定されている能力値ですが、種族値はそのポケモン名ごとに決まっているパラメーターになります。
種族値にも「HP、攻撃、防御」の設定がありカイリューならカイリューの決まった値が設定されています。
詳しくは下記の記事で詳細をかいていますので参考にしてください。
進化や強化すると個体値は変わる?
結論から先に言うと進化や強化をしてもポケモンの個体値は変わりません。
なので進化後のポケモンで技が弱く、個体値も低いポケモンは育てる必要性はあまりありません。
技が強く、個体値が高いポケモンを優先して育てましょう!
また強化してから進化した方が個体値が上がるという情報がありますが、噂レベルのデマ情報です。
※強化、進化してからといって個体値は変化しません。
強化してから個体値をアプリやツール等で計ると個体値が変わっている場合がありますが、これは個体値が変わっているのではなくて、ズレの幅が修正されているだけです。強化後のポケモンの方が、個体値のズレ幅が少なくなります。
例:強化前のHP個体値が5-10/15 → 強化後のHP個体値を計ると8-10/15
実際の個体値は変わらずズレ幅が少なくなっているだけです。