ポケモンGOでの「ジム」とはどういうものかをまとめています。主にジムのチームについて、ジムバトルやトレーニングバトルでの技の出し方や操作方法、ジムの名声やジムレベルについても説明しています。ジムバトルでの攻略の参考にしてください。
目次
ジムとは
ポケモンGOでのジムとは自身の陣地のことで、ジムでは手持ちのポケモンを戦わせて陣地を奪い合う陣取り合戦ができる場所です。
ジムは下記の様な無所属の白色のジムと、赤色、黄色、青色のジムがあります。
ポケモンGOの醍醐味はこのジムの陣取り合戦にあります。ポケモンを集めるだけではなくポケモンを育ててジムで戦わせて自分の陣地をドンドン広げていきましょう。
ジムの基本情報
ジムバトルができるようになるにはトレーナーレベルが5になり、チームに所属しないとジムバトルを行うことができません。ジムバトルに参加するにはまずはトレーナーのレベルを5まで上げよう。
選べるチームは3チームでそれぞれチームカラーが赤色(ヴァーラー)、黄色(インスティンクト)、青色(ミスティック)があります。
チームは一度決めたら変更できないので後で後悔しないように慎重に!
ジムバトルには2種類ある
ジムバトルには自身の所属チームのジムを鍛えるトレーニングバトルと、相手チームのジムを奪うジムバトルの2種類存在します。
トレーニング
トレーニングとは所属チームのジムでバトルするシステムで、トレーニングを行うことによって、名声とジムレベルを上げる事ができます。ジムレベルが上がるとポケモンを配置できる数が増えるので、そのジムの守りが強硬になります。
ジムバトル
自分の所属していないチームのジムではいつでもジムバトルを挑むことができます。
ジムバトルでは自身の手持ちのポケモンを6匹選んで相手のジムに配置しているポケモンと戦います。バトルに勝利すると相手ジムの名声とジムレベルを下げる事ができます。名声とジムレベルを0にすると無所属(白色)のジムにすることができ、そこに自分のポケモンを配置すると自身の所属しているジムのカラーにすることができます。
ジムバトルの始め方
ジムバトル(トレーニングバトル)の始め方はジムに近づき、ジムをタップして右下のアイコンをタップするとジムバトルに挑むポケモンを選択できます。
相手チームのジムではジムバトルに挑む6匹のポケモンを選択できます。見方チームのジムではトレーニングをするポケモンを1匹だけ選びます。ポケモンを選んだら右下の「GO」ボタンでバトルが開始します。
名声とは
名声とはそのジムの耐久力のことでこの名声が高いと硬いジムになり、名声が低いと奪取しやすいジムになります。
下記の画像では『2000/4000』と表示されているところが名声値です。2000が実際の名声値で4000以上に名声が上がると次のジムレベルに昇格します。
所属ジムの名声を上げるにはトレーニングやポケモンを配置することで名声を上げることができます。
相手チームの名声を下げるにはジムバトルでポケモンを倒すことで名声を減らすことができます。
名声(ジムレベル)が0になると無所属の白ジムになります。
・味方のジム(トレーニング)では下記の場合に名声を上げられます。
達成条件 | 名声値 |
ジムにポケモンを配置 | +2000ポイント |
仲間チームのポケモンを1匹倒す | +100ポイント |
自分より高いCPのポケモンを倒す | +500ポイント |
相手より半分のCPで1匹倒す | +1000ポイント |
ジムの全てのポケモンを倒す | +50ポイント |
・相手ジム(ジムバトル)では下記の場合に名声を下げられます。
達成条件 | 名声値 |
ポケモンを1匹倒す | -1000ポイント |
敵ジムのポケモンを全て倒す | -1000ポイント |
ジムレベルとは
ジムレベルとはジムの規模のことで、ジムレベルが高いジムほど大きなジムで配置できるポケモンの数も多くなります。
一定数の名声を獲得することでジムレベルを上げる事ができます。また逆に名声を下げられればジムレベルも下がり、配置できるポケモンの数も少なくなってしまいます。
ジムレベルはLv.1~Lv.10までありジムレベルが10のジムでは最大で10匹のポケモンが配置できます。
ジムレベルが2や3のジムは簡単に乗っ取ることができますが、ジムレベルが10のジムでは何回もジムバトルを挑まないとジムを乗っ取ることができません。
またジムレベル(名声)が0になると無所属の白ジムになります。
ジムレベルと配置できるポケモン数一覧
ジムレベル | 名声値 | 配置可能ポケモン数 |
LV.1 | 0 | 1匹 |
LV.2 | 2,000 | 2匹 |
LV.3 | 4,000 | 3匹 |
LV.4 | 8,000 | 4匹 |
LV.5 | 12,000 | 5匹 |
LV.6 | 16,000 | 6匹 |
LV.7 | 20,000 | 7匹 |
LV.8 | 30,000 | 8匹 |
LV.9 | 40,000 | 9匹 |
LV.10 | 50,000 | 10匹 |
効率的に名声・ジムレベルを上げる方法
名声やジムレベルを効率よく上げる方法はあえて弱くCがP高めの「コイキング」等をジムに配置して、そのコイキングよりもCPが低い「ピッピ」や「プリン」などでトレーニングして勝利することで効率よく名声を上げる事ができます。
理由はトレーニングをする際にこちらのポケモンの方がCPが高い場合は勝利して一回に上げられる名声は「100ポイント」に対して、相手より低いCPのポケモンで勝利して上げられる名声が「500ポイント」と5倍の差があるからです。
「コイキング」は通常技が「はねる」で威力が0、それに対して「ピッピ」や「プリン」はDPSが高い「はたく」を覚えているためCPが低くても十分に勝てるので、防衛側「コイキング」×トレーニング側「ピッピ」「プリン」がおすすめです。
その他の防衛側のおすすめポケモンは「コイキング」「キャタピー」「ビードル」などが最弱ポケモンで倒しやすいので名声を上げるにはもってこいのポケモンです。
トレーニングに挑む側はやはり通常技の「はたく」を覚えている「ピッピ」「プリン」「スリープ」がおすすめのポケモンです。
防衛側のおすすめポケモン | ||
コイキング |
キャタピー |
ビードル |
トレーニングおすすめポケモン | ||
ピッピ |
プリン |
スリープ |
ポケモンの配置の方法
所属チームのジムまたは無所属のジムに自身のポケモン配置方法は「配置したいジムに近づき」 → 「ジムをタップ」 → 「画面下のポケモンを追加のアイコンをタップ」 → 「配置したいポケモンを選択」 以上でポケモンを配置できます。
所属チームでポケモンを配置した場合はジムの強化ができ、無所属のジムにポケモンを配置した場合は自分の所属しているチームのカラーにできます。
※注意※ ただし、ポケモンを配置すると配置したポケモンは手元からいなくなるので注意が必要です。配置したポケモンは相手チームに負けるまで帰ってきません。
また一つのジムに置けるポケモンは1トレーナーにつき1匹のみ配置可能で、同時に配置できるポケモンは「10ヶ所」(10匹)までになっています。
白ジムとは
どこのチームにも属していない無所属のジムを『白ジム』といいます。
実際に無所属のジムは下記の画像のような白色になっているので一目瞭然です。
この白ジムを発見したらすぐに自分のポケモンを配置しよう!
配置しただけで「ポケコイン」と「ほしのすな」のボーナスが貰うことができます。
※同時に違うトレーナーが他のポケモンを配置するとエラーなどの画面が表示されることがあります。白ジムの奪い合いは時間勝負なので素早く配置できるようにいつでも配置するポケモンを用意しておきましょう!
ジムバトルの戦い方
ジムバトルの画面では主に・通常攻撃・ゲージ攻撃・回避・ポケモンの交代の4つの行動ができます。操作方法は下記の表を参考にしてください。
操作 | 行動 |
画面タップ | 通常攻撃(わざ1)を出す |
長押しタップ | ゲージ技(わざ2)を出す |
左右にスワイプ | 敵の攻撃を避ける(回避) |
下から上にスワイプ | ポケモンを交代する |
回避のタイミング
中でも「回避」はタイミングが難しく、上級者のテクニックが必要になります。しかし回避を上手に使いこなすことができればバトルをかなり有利に進める事ができるのでドンドン練習して回避のタイミングをつかんでください。
ポケモンの相性
ポケモンにはそれぞれのタイプが設定されており、互いのタイプの得意、不得意『相性』が存在します。
相性の良いポケモンで挑むことによって与えるダメージ量が増大し、相性の悪いポケモンで挑んでしまうと与えるダメージが減少し、受けるダメージが増えてしますので相性を考えたポケモンで挑むようにしましょう。
ジムバトルの戦い方は下記の記事で詳しく記載しています。
ポケモンが負けて帰ってきたら瀕死の状態で返ってきます。時間が経っても回復しないので、瀕死はアイテムの「げんきのかけら」で回復させて、残りのHPは「きずぐすり」系のアイテムで回復してあげましょう。
ジムバトルのメリット
ジムバトルに挑むメリットはたくさんあります。
一番のメリットは「ポケコイン」と「ほしのすな」がもらえるということです。特に課金アイテムでもある「ポケコイン」は課金するか、ジムでしか手に入れる事ができない、無課金ユーザーにとっては重要な要素になります。
またジムバトル・トレーニングバトルともに勝利することによって経験値XPも獲得することができます。
「ポケコイン」と「ほしのすな」が貰える
「ポケコイン」と「ほしのすな」はジムにポケモンを配置した瞬間にボーナスとしてゲットすることができます。
ポケコインは一匹配置するごとに『10』、「ほしのすな」は『500』貰うことができます。 ジムには最大で「10ヶ所」までポケモンを配置することができるので、10匹ポケモンを配置することができれば「ポケコイン」が10×10で『100』、「ほしのすな」が10×500で『5000』ボーナスとして貰うことができます。
ボーナスは21時間でリセットされるので、21時間ジムを防衛できれば21時間毎にボーナスがゲットできます。
配置したポケモン数と貰えるアイテムの一覧
配置ポケ数 | ほしのすな | ポケコイン |
1匹 | 500 | 10枚 |
2匹 | 1,000 | 20枚 |
3匹 | 1,500 | 30枚 |
4匹 | 2,000 | 40枚 |
5匹 | 2,500 | 50枚 |
6匹 | 3,000 | 60枚 |
7匹 | 3,500 | 70枚 |
8匹 | 4,000 | 80枚 |
9匹 | 4,500 | 90枚 |
10匹 | 5,000 | 100枚 |
ボーナスの貰い方
ジムボーナスの貰い方はフィールド画面から「モンスターボール」→「ショップ」→「右上の盾アイコンをタップ」でゲットできます。
※注意※ ただし、ジムのボーナスは所属ジムが相手チームに奪取されて21時間経過していないうちに取り返して、再度ポケモンを配置しても最初に配置してから21時間経過していなければもらうことができません。
経験値XPが入手できる
ジムバトル・トレーニングバトルで相手ポケモンに勝利すると経験値XPがゲットできます。
– ジムバトルで貰える経験値XP –
・もらえる経験値(XP)の量は倒したポケモンの数×100XPが入手可能です。(最初の一匹目は150XP、二匹目以降が100XP)
・ボーナスとして、自分より相手のポケモンのCPが高い時に+50XPがもらえます。
・自分より相手のCPのほうが低ければボーナスは+30XP、かなり低ければ+15XPのボーナスになります。
・またジムに配置された全てのポケモンを倒すと+50XPのボーナスがもらえます。
※上記はジムバトルにもらえる経験値XPになります。トレーニングバトルで貰える経験値XPは変動するため現在調査中です。
チームに入るメリット
チームに入ると、ジムバトルに参加できるだけではなく、ポケモンの強さ(個体値)をチームリーダーに評価してもらえます。
個体値とはポケモン個々に設定されている隠しパラメーターのことで、今までは外部のツールやアプリを使うしか測定できませんでしたが、チームリーダーに簡単に調べてもらえるようになりました。
ジムの防衛方法
ジムバトルでは攻撃する側と防衛する側に分かれます。攻撃ではプレイヤーがポケモンを操作できますが、防衛側のポケモンは操作することができず自動でポケモンが動きます。
そのために攻撃側に有利なポケモンと技、防衛側に有利なポケモンと技が変わってきます。
CP、HPの高いポケモンを配置する「ハピナス」「カビゴン」
ジムバトルでは攻撃側で現在最強のポケモンは「カイリュー」ですが、防衛側で有利なポケモンはHPが高く耐久力がある「ハピナス」や「カビゴン」が最もジム防衛に向いています。またハピナスとカビゴンは弱点になるタイプが少なく、HPを削るのにかなり時間がかかり負けにくいポケモンになります。
ジムでトレーニングを行う
自身のチームのジムでトレーニングを重ね、名声、ジムレベルを上げる事によってポケモンを配置できる数が増えます。相手チームはポケモンを何匹も倒さなくてはいけない&名声・ジムレベルを0にするために何度もジムバトルにチャレンジしないといけなくなります。
特にCPやHPが高いポケモンが多く配置されているジムは落としにくいジムになります。ただ、全てのポケモンのCPが高いジムはトレーニングで名声やジムレベルを上げにくくなる場合があるので、名声・ジムレベル上げのために一匹だけCPが低いポケモンを配置するのも一つの手です。
全国のジム(ポケストップ)の場所
全国のジムの場所は各地に散らばっていますが、主にポケストップと同じように公園やモニュメントがジムになっています。
マクドナルド、ソフトバンク・ワイモバイル、TOHOシネマズはポケモンGOの公式のスポンサー(パートナーシップ)になっているのでジムかポケストップになっています。
マクドナルド
マクドナルドでは全国に2900店舗ある中で400店舗がジムになり、残りの2500店舗がポケストップになっています。
日本マクドナルドではポケモンGOのリリース前からパートナシップを締結しており話題を呼んでいました。
ソフトバンク
全国のソフトバンクショップ・ワイモバイルショップも「ジム」または「ポケストップ」に指定されています。
ソフトバンク・ワイモバイルの店舗数はマクドナルドを超す3700店舗になります。 ソフトバンクショップ・ワイモバイルショップの駐車場でポケモンGOをプレイするトレーナーが続出しているため、実際にソフトバンクショップに用がある方が車を停めることができないとSNSでなげかれてるのをよく見られます。 ショップの駐車場に車を停めてポケモンGOを長時間プレイするのは控えておきましょう。
TOHOシネマズ
全国のTOHOシネマズでもソフトバンクショップとほぼ同時期に「ジム」または「ポケストップ」に指定されています。
店舗数は全国で65店舗(16年/9月現在)マクドナルドやソフトバンクショップの店舗数とは2桁違うのであまり大きなニュースにはなっていないようです。 また当然ですが、映画を観ながらポケモンGOをプレイするのはモラル違反になるのでやめましょう。
エラーの原因
ジムでは度々「エラー」のためジムバトルができないという報告が挙がってきています。
ほとんどのエラーの原因はジムの場所から離れてしまったという単純なものが多いようです。
その他にも「GPSの感度が悪い」「既に敵ポケモンが倒されている」という原因も考えられますが、直接的な原因は分かっていません。
解決策としては、ジムから離れてしまった場合はジムに近づく、一度少し時間を置いてジムに入りなおす、ポケモンGOを再起動するなどすると解決します。
ポケモン配置のエラー
ポケモンを配置する際にも「エラー」が出る事がありますが、これは配置する前に他のトレーナーが先にポケモンを配置してしまったという理由が考えられます。
そんな事がないように、ポケモンの配置は素早く行いましょう。