巷にはびこる裏技を徹底検証
今回は、タマゴの孵化についての裏技を実際に検証してみました。タマゴの距離で2キロ、5キロ、10キロと歩くのにみなさん苦労していますよね。そんなタマゴを楽して孵化させてくれる裏技は実際に存在するのか!?
目次
たまご孵化の裏技は存在する?プラレールで検証実験
たまごについて
ポケストップで入手できるタマゴは最大9個までしか持つことができません。
せっかくポケストップに立ち寄ったのに、タマゴを上限まで所持してることによりタマゴが入手できずに無駄にしてしまします。
タマゴは捨てることができないので効率よくタマゴをゲットして孵化装置に入れてドンドン歩いてタマゴを孵化させるしかありません。
タマゴからはレアなポケモンであったり個体値の高いポケモンを入手することが可能なので、タマゴはどんどん孵化させていきたいですね。
⇒ 個体値について
たまごを孵化させる裏技
タマゴの孵化方法は「ふかそうちに入れて歩く」ことが基本ですが、ネット上では家からでないでタマゴを孵化させる方法という裏技も出回っています。
自動掃除機ルンバに取り付ける、扇風機に取り付ける、プラレールに取り付ける、ペットの背中に乗せる・・・
などなどいろんな方法が裏技として巷では噂されていますが、今回はその中でも安全と言われているオモチャのプラレールを使っての実験検証を行いました。
使用したプラレール
今回使用したプラレールはTAKARATOMYの「ベーシックレールセット」。
この中の『レイアウト6』で検証しました。
レイアウトサイズは(w)1970mm × (D)720mm
1周の距離は 約450cm
1周の時間は 約10秒
上記の事から1km走るのには230周必要となります。
230周にかかる時間は約2300秒。分に直すと約38分となります。
この距離が歩いた距離と換算さえるのであれば、2kmのタマゴを孵化させる為には約77分走らせると良いということになります。
周回数 | センチ | メートル | 時間(秒) | 時間(分) |
1周 | 450cm | 4.5m | 10秒 | 0.166分 |
10周 | 4,500cm | 45m | 100秒 | 1.666分 |
100周 | 45,000cm | 450m | 1,000秒 | 16.66分 |
230周 | 103,500cm | 1,035m | 2,300秒 | 38.33分 |
460周 | 207,000cm | 2,070m | 4,600秒 | 76.66分 |
プラレール検証スタート
16:04にバッテリー100%でスタートです。
※バッテリーの減り具合も同時に計ることにしました。
端末の機種はiPhone6です。
実際に走らすとスマホが踏切に引っかかっるという事故が起こったので踏切を外して使っていない直線パーツと取り換えました。残念。。
↓検証スタート時 0.0km。バッテリー残量は100%
検証開始から20分後
約20分後・・・
↓16:26 0.0kmのままです。バッテリーは95%になりました。
検証開始から1時間後
そして1時間後・・・
↓17:04 0.1kmだけ進みました。バッテリーは83%になりました。
検証結果
(w)1970mm × (D)720mmのレイアウトのプラレールで1時間かかり約1.62km走らせても0.1km(100m)しか歩いたことになりませんでした。
iPhoneのバッテリーは20分で5%、1時間で17%消費しました。
20分で5%の消費で、3倍の60分(1時間)では約3倍の17%消費。バッテリーの消費率は時間としっかり比例しています。
バッテリーセーバー機能は使っていませんでしたのでバッテリーセーバーを使うとバッテリーの消費はもっと抑えられるはずです。
また今回検証したプラレールは直線距離の最長が1970mmという長さでしたので、もう少し長距離でのレイアウトにしてみると効果はあるかもしれません。
タマゴの距離カウントについて
タマゴの距離のカウントについては、GPSを使っているのでやはり長い距離の直線がいいとされています。
※カーブはGPSの位置情報がうまく伝達できないので、カーブの数十メートルはカウントされていないという情報がありますが、短い距離で特にカーブをウロウロしても距離のカウントがうまく作動しないのは事実です。
あくまでも位置情報はGPS機能を利用しているので現在のGPS機能では短い距離(特にカーブ)はカウントされないようです。
上記のことからタマゴの距離のカウントはできるだけ長い距離の直線を歩くのが効果的で効率的です。
たまご孵化の裏技についてまとめ
タマゴを無駄にしないためにも効率的にタマゴを孵化させることが必要ですね。
今回の検証の結果は短い距離だとGPSが反応しないのでプラレールでは距離がカウントされないということが分かりました。
これはルンバに取りつけても扇風機に取りつけても同じ結果になると思われます。
ペットの背中に乗せるというのもペットの移動距離にもよりますが、家の中だけでグルグル回るだけでは正確に距離をカウントされないと思われいます。
またドローンに取りつけるという荒業もありますが、スマホがかなり危険です…いろいろな意味で…。
チートを使って家にいながらコントロールするという裏技もありますが、違法なので論外です。実際にBANされてますので絶対におすすめできないやり方です。
総合的に考えるとやはりコツコツ、実際に歩くのが一番ですね。
効率的なタマゴの孵化まとめ
- 無限孵化装置は常に稼働しておく
- 孵化装置は使えるのであれば全てフル稼働する
- 2キロ、5キロ、10キロと距離の短いタマゴから順に孵化装置に入れる
- 無限孵化装置には2キロのタマゴ、5キロと10キロは制限付きの孵化装置で孵化させる
- なるべく10キロのタマゴはトレーナーレベルが20に到達してから孵化させる
特に、10kmタマゴは入手確率が低いのでチャンスを逃さないようにタマゴの所持数空けておきたいですね。
できるだけたくさんのポケストップに寄り、タマゴをどんどん孵化させていけば、おのずとレアな「10キロ」のタマゴにも出会えると思います。
2キロのタマゴの詳細と2キロから出るポケモンの当たり一覧は▼こちらから確認できます。
5キロのタマゴの詳細と5キロから出るポケモンの当たり一覧は▼こちらから確認できます。
10キロのタマゴの詳細と10キロから出るポケモンの当たり一覧は▼こちらから確認できます。
タマゴから地域限定のポケモンは出る?
またタマゴから地域限定の「ケンタロス」「ガルーラ」「バリヤード」は出るのか!?
という情報を検証し調査中としていましたが、やはり現在のところ日本産のタマゴからは地域限定のポケモンは出ないようです。
「タマゴから地域限定のポケモンが出た!」という情報は海外産のタマゴか、チートで位置情報をダマしているのがほとんどで日本産のタマゴから地域限定のポケモンが出たという情報は今のところありません。
当サイトでも調査を続けていきます。
-追記情報-
タマゴから地域限定の「ケンタロス」「ガルーラ」「バリヤード」は日本産のタマゴからは出ません。実際に孵化しているのは海外産のタマゴで、海外先で入手したタマゴから出ていると考えられます。
地域限定ポケモンについては下記▼ページで詳しく説明しています。