愛知県一宮市で10/26に起きた死亡事故を受けて一宮市は車の運転中にポケモンGOの操作が一切できないようにする要請を米ナイアンティック社に送ることが決定しました。
先日10/26に小学四年生の男の子がポケモンGOをプレイしながらトラックを運転していた男に、はねられて死亡した痛ましい事故を受けて一宮市は11/4にポケモンGOの運営会社である米ナイアンティック社に運転中はポケモンGOの一切の操作をできなくするよう要請することが決定しました。
現在ポケモンGOでは運転中にプレイできないようにポケモンGOを起動しながら一定以上のスピードが出たらゲームの操作ができなくなるようになっていますが、「私は運転者ではありません」という表示をタップすると操作が可能になります。
もちろんこれは、車の助手席や電車やバスで自分が運転していないプレイヤーのための解除ボタンです。
運転中のポケモンGOのプレイは絶対にやめましょう。いちゲームのせいで、あなたや相手、そして相手の遺族や大勢の人の人生を狂わしてしまします。
今回の要請が通っても通らなくても一人一人の当たり前のマナーやモラルがあれば大きな事故にはつながりません。
人を楽しませるポケモンGOで人を傷つけるということは言語道断です。
私も車やバイクを運転しながらスマホを操作する人を最近よく見かけます。全員がポケモンGOをしているかは分かりませんが、ポケモンGOが配信されて特に多く「ながらスマホ」を見かけるようになりました。
運転しながらスマホの操作をすると本当に危険です。
もし運転しながらポケモンGOをしているという方は少し考えてみてください。何も関係ないあなたの子供や家族が、そんな「ながらスマホ」の犠牲になったらどう思いますか?その怒りをどこにぶつけますか?
何度も同じことを書きますが、運転しながらポケモンGOやスマホの操作は絶対にやめてください。当たり前のことです。でもそんな当たり前のことが出来ていない人が多いのも事実です。
わたしもサイトの発信者として今回の事故やニュースについて激しい憤りを感じたので今回の記事を書かせていただきました。
ポケモンGOをプレイするにあたってはどんな場所や状況でもナマーとモラルは守りましょう。
要請が通ると時速10キロ以上での操作ができなくなる
現在ポケモンGOでは時速40キロ以上のスピードを出すとポケモンが一切出現しないようになっています。
また今回の要請が通るとおそらく時速10キロ以上で全ての制限がかかり何もできなくなります。助手席や電車、バスのプレイもおそらく一切できなくなります。
守らなくてはいけない最低限のマナーやモラルが守れない一部の人がいなくならない限り当たり前の処置かもしれません。
ポケモンGOだけ吊し上げるのもおかしい話かもしれませんが、人の命はお金に換算できません。ナイアンティックは本当に大きな問題に差し掛かったといえます。
遺族の父親は「歩く速度を超えたら一切操作できないようにする規制は必要で、ゲームに限らず、運転中のスマートフォンの操作そのものが危険で、凶器になり得るということをしっかり認識してほしい」と話していました。
ご遺族の方の言葉が本当に全てだと思います。ポケモンGOに限らず運転中のスマホ操作全てが危険です。しつこいようですが、絶対にやめましょう。