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「ポケモンGO」プレイヤーの海外での珍事件
配信されて以降数多くの社会現象までをも巻き起こしつつある「ポケモンGO」。
「ポケモンGO」の大ヒットにより世界各国では数々の珍事件が続発しています。
耳を疑うような事件や思わず笑ってしまう事件など世界中がポケモン尽くしになっています。
今回はそんな世界各国で「ポケモンGO」によって実際に起こった珍事件の数々をご紹介していきます。
イスラエル大統領が官邸でポケモン探し!?
イスラエルでは、エルサレムの大統領官邸までもが舞台となっているようで、イスラエル大統領が官邸でニャースを発見したと話題になっています。
この会議室は、これまでに世界の要人を数多く迎えている場所でもあります。
大統領は「ネコに似たポケモン(ニャース)がいる」と報告した後、そのニャースが表示されたスクリーンショットを撮影し公開しました。
イラク前線でポケモンゲットする兵士
イラクの前線でテロ組織と向き合う兵士も「ポケモンGO」をプレーしていました。
ゲットしたモンスターと機関銃を映したスクリーンショットをフェイスブックに投稿し、シェアを広げ、多くのメディアにも取り上げられ話題になりました。
「ポケモンGO」に夢中になりすぎてインタビューを無視
アメリカのプロレス界にまで波及している「ポケモンGO」。
7月11日のタッグマッチで勝利したタイラー・ブリーズが勝利後のインタビュー中に、スマホを手に持ちポケモン探しに夢中になってしまうという珍事がありました。
ポケモンGOについて熱弁するタイラー・ブリーズにインタビュアーとパートナーは呆然としていました。
生放送中のスタジオで「ポケモンGO」による放送事故
米ニュース番組「10News WTSP」で、気象予報士が天気を伝えている生放送中のスタジオに、スマホを見ながら歩く女性キャスターがカメラの前を堂々と横切っていきました。
もちろん「ポケモンGO」をプレイ中。夢中になるあまりに周りが見えていなかった様子です。
放送事故並みの珍事ですが、気象予報士は爆笑しつつも、視聴者に対して「みなさんも気をつけなければなりませんね」と話しかけました。
米国の国立公園にユーザーが殺到
「ポケモンGO」はポケモンを探し求め、普段では訪れない場所にも行く機会があります。
その中の一か所、米国国立公園。普段、若者が訪れない場所で年配の人たちが多い公園ですが、ポケモンGO旋風が巻き起こって以来、何百人もの人たちが押し寄せ異様な光景を写真が写しだしています。
中国では早くも「ポケモンGO」の偽アプリ
中国でリリースされた「ポケモンGO」の偽アプリの話題が持ち切りになっています。
位置情報を使ってモンスターを集めるという、その名も『城市精霊GO』。
もう「偽ポケモンGO」としか言いようがありませんが、このアプリが2016年3月にリリースされていたということもあり、ポケモンGOのリリース日より早いため、否定する意見もあるようです。
ただ、ポケモンGOの情報はずいぶん前から出ていたのでなんとも言い難いですね。
ポケモンゲットのためにハイウェイに集団乗り込み?!
オークランドのハイウェイ(高速道路)に歩行者が集団で入り込んで車を止めてしまう事例も発生しました。
When a wild Mewtwo appears #PokemonGO pic.twitter.com/8i7MgxPjwA
— Bird Keeper Hawk (@The8thHawk) 2016年7月10日
ポケモンのモンスターである「ミュウツー」をゲットしようとハイウェイに集団に乗り出すという危険なニュースもネットで流れていますが、こちらはデマだったことが後に判明しました。
実際はオークランドでの「反格差デモの映像」がTwitter上で「ポケモンGO」をしてハイウェイに乗り込んだ集団として拡散された模様です。
このようなデマが一般的に広がるのも「ポケモンGO」が社会現象になっている証拠ですね。
ドローンにポケモンを搭載?!
ポケモンGO(スマホ)をドローンに巻き付けて、ポケモンをゲットする猛者まで出てきています。
またポケモンGOで入手できる「たまご」をふ化させるのにスマホを持って10km歩かないといけないノルマもあります。
この10kmを解決するためにドローンに巻き付けて実際に歩いてもらうというユーザーが続出しています。
また海外では「ポケモンGO」のためだけに作られた「ポケドローン」たる商品も非公式ながら出て話題を呼んでいます。
ミルコ・クロコップもポケモンGOの虜に
あのK-1やPRIDEでお馴染みのミルコ・クロコップも「ポケモンGO」に夢中というニュースも流れています。
ミルコといえばシウバやノゲイラ、帝王ヒョードルとも戦った「戦慄のターミネーター」や「無冠の最強戦士」と呼ばれたクールなイメージが強い格闘家ですが、そんなミルコでも「ポケモンGO」には勝てませんでした。
現在は41歳になったミルコも大きな体でポケモンを探し回っています。
9月に行われる「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2016 無差別級トーナメント開幕戦」に出場する、ミルコはRIZINのインタビューで下記のように述べ会場の笑いを誘っていました。
「フランクフルトの空港でポケモンGOをしていたら、日本に着いてしまった。そのままポケモンGOを追いかけてきたら六本木の交差点に着て、交差点で榊原さんにバッタリ会って、その場で誘われた」
まとめ
世界各国で巻き起こしつつある「ポケモンGO」旋風。
下記動画でも分かるように海外でも日本でも「ポケモンGO」は社会現象になっています。
the migration to capture squirtle ft. my reaction #FIUPokemonMasters #PokemonGO @PokemonGoHub pic.twitter.com/mPVLOGOjxg
— lynch (@lynchetaa) 2016年7月11日
アメリカではオバマ大統領が8年の歳月をかけておこなっていたアメリカでの「子供の肥満問題」を24時間で「ポケモンGO」が解決したとも言われています!!
様々な珍事がニュースになる中、珍事ではなく本当の事故や事件も報告されているのも事実です。
安心安全にプレイを楽しむ為にも、「常に周囲を確認してよく注意する」という前提を忘れず、安全意識をもった上でのプレイを心がける必要がありそうです。
プレイヤーは良識あるプレイを心掛けたいですね。