「ポケモンGO」とは!?
現在、話題沸騰中のスマートフォンアプリである「ポケモンGO」(Pokemon GO)についての基本情報と基本的な攻略テクニックを解説していきます。
目次
ポケモンGOとは
「ポケモンGO」とはiPhoneとAndroidのアプリゲームでバーチャルとリアルの現実を融合した画期的なリアルワールドゲームになっています。
発行元はもちろん「ポケモン」の生みの親である任天堂とGoogleの社内スタートアップを手掛けていたNiantic, Inc.(ナイアンティック)。
「ポケモンGO」ではスマホのGPS位置情報を使い、リアルの現実でポケモン(モンスター)を捕まえるゲームです。
もちろん捕まえるだけではなくポケモンを育てたり、友達同士で交換したりすることもできます。
育てたポケモンは他のプレイヤーやボスとのバトルをバーチャルとリアルの間でおこなったりします。
「ポケモンGO」の一番の特徴はゲームの中だけで遊ぶのではなく、実際に外に出て現実世界でポケモンを捕まえたりバトルをしたりできることです。
日本でもモンスト、パスドラを越えるスマホゲーム一大ブームメントになっています。
子供を中心に流行ったポケモンですが、この「ポケモンGO」では老若男女問わず世界中で大ヒットを飛ばしており、配信された全ての国でAPPランキング1位を独占する快挙を打ち立てています。
アメリカの「Pokémon Go」ではTwitterのデイリーユーザー数を抜き、滞在時間ではFacebookをも越え、現在でもスマホアプリ上の記録を伸ばし続けています。「ポケモンGO」の完成度の高さを物語っていますね。
【公式】『Pokemon GO』 初公開映像
大ヒットのきっかけ
「ポケモンGO」ではゲーム中に獲得したポケモンを写真に残して置きSNSで拡散が可能、このSNSでのシェアが世界中でヒットしたきっかけになってます。
また位置情報を使った機能を使い、歴史的な場所や名所などが「ポケモンGO」とリンクして重要な役割を果たしています。
※世界遺産や日本の歴史的な場所などでもレアなポケモンがゲットできたりジムやポケストップになっています。
こういった位置情報を使った、アウトドアな要素や簡単に友達や他プレイヤーと繋がれるのもヒットのきっかけと考えられます。
ポケモンをゲットしよう
ポケモンは現実世界のあらゆるところに登場します。
プレイヤーは主人公(トレーナー)となって世界中のいろいろな場所でポケモンをゲットして育てていきます。
ポケモンが実際にゲットできる場所は、自分が住んでいる近くの名所や有名スポット、または学校内や会社のオフィスなどいたるところにポケモンはいます。
これを機会に近所の有名スポットなどにポケモンを探しに行くのもいいかもしてませんね。
ポケモンの捕まえ方
ポケモンの世界でも現実の世界とリンクして昼と夜があります。
ポケモンが近くにいるとスマートフォンが振動で知らせてくれます。
スマートフォンを実際の風景にかざすとポケモンが現れます。
画面上に現れたポケモンに向かってモンスターボールをスワイプで投げるとポケモンをゲットすることができます。
モンスターゲットは素早く行わないと逃げられることもあります。
モンスターボールを実際に投げる時に少しコツがいります。
※1.真っ直ぐ直線に、そして少し遠めにモンスターボールを飛ばした(フリックした)方が当てやすいです。
※2.モンスターボールを投げるのに慣れてくれば、モンスターボールを画面の左右どちらかの端まで移動させて、斜めに素早く飛ばす(フリックする)とさらに捕まえやすくなります。
うまくモンスターボールをポケモンに当てられないと、投げた分だけモンスターボールはなくなってしまいます。
狙いを定めてモンスターボールをポケモンに当てるようにしましょう。
また、ポケモンはレア度によって捕まえやすさが変化します。
遭遇時にポケモンの周りに出るターゲットリングの色で捕まえやすさが判断できます。
ターゲットリングは緑 ⇒ 黄色 ⇒ オレンジ ⇒ 赤の順に捕まえやすく、オレンジや赤のレアモンスターの場合はモンスターボールから飛び出して逃げていく場合もあります。
どうしてもほしいポケモンが現れたら、アイテムの「ズリのみ」を使うか、モンスターボールを「スーパーボール」か「ハイパーボール」を使用すると捕獲率が高くなります。
※「ズリのみ」や「スーパーボール」「ハイパーボール」はトレーナーレベルが上がると、順に入手できるようになります。
ポケストップ
「ポケモンGO」の世界では「ポケストップ」という現実の世界で設定されている場所で、モンスターボールや便利なアイテムをゲットできるようです。
日本だけではなく、世界中のあらゆる場所が「ポケストップ」に設定されています。
またモンスターボールも「ポケストップ」で入手可能になっています。
モンスターボールはモンスターをゲットするのに必要なアイテムで、せっかくモンスターと出会えてもモンスターボールがなければポケモンをゲットできません。
多くの「ポケストップ」に立ち寄ってモンスターボールをたくさん手に入れておきましょう。
その他「ポケストップ」では、キズぐすり、げんきのかけら、タマゴ、ズリのみ、スーパーボール、ハイパーボール、などの便利なアイテムも入手できます。
※トレーナーレベルでゲットできるアイテムは異なります。
「ポケストップ」でアイテムやモンスターボールをゲットするやり方は「ポケストップ」でスマホ画面を勢いよくフリックするとゲットできます。
また一度、寄った「ポケストップ」でも5分もすれば再びアイテム取得が可能になります。
通勤や通学などでポケストップの場所を覚えておき、常にアイテムやモンスターボールを回収するのもいいかもしれませんね。
⇒ ポケストップとは
ポケモンのタマゴ
「ポケストップ」ではまれに「タマゴ」がゲットできます。
この「タマゴ」は「ポケモンGO」を持ってたくさん歩くと「孵化」(ふか)させることが可能になっています。
この「タマゴ」をふ化させるためには実際に時速10km以下のスピードで何キロか歩かないといけません。
実際に歩く距離はポケモンのレア度によって変わります。
今現在では2キロ、5キロ、10キロと三段階あります。
また移動には車や自転車では10km以上のスピードが出てしまうためにカウントされません。
この実際に歩かなければいけないというノルマが海外ユーザーを苦しめていて、ドローンにスマホをくくり付けて飛ばしているプレイヤーが海外では続出しているようです。
「タマゴ」からは特別なポケモンがゲットできるかも!?何が出てくるか楽しみですね。
※注意点は手に入れた「タマゴ」は道具の「ふかそうち」に入れないとふ化してくれません。「タマゴ」を手に入れたら「ふかそうち」に入れるのを忘れずに心がけましょう。
「タマゴ」について詳細は下記で確認できます。
ポケモンの育成(進化)
ポケモンの進化には「アメ」が必要で進化前のポケモンをたくさん捕まえる事によって進化素材になる各ポケモンの「アメ」をゲットできます。
その各ポケモンの「アメ」を一定量貯めるとポケモン一体を進化させることができます。
進化すると能力が大きく飛躍するので、たくさんのポケモンを進化させよう。
↑ポケモンの定番キャラのピカチュウは「ピカチュウのアメ」50個でライチュウに進化。
※ポケモンの中には進化できないポケモンもいます。
「ジム」と「ジムバトル」
「ポケモンGO」でのバトルはチームに所属してチーム戦を行います。
チームは3チームに分けられどこかのチームに参加します。
このチームに参加すると「ジム」に所属することができます。
「ジム」はポケストップと同じようにマップ上に表示されます。
この「ジム」を奪ったり守ったり、時には無所属の「ジム」を自分所属の「ジム」に変えたりして「ジム」の多さを競い合います。
『ジムバトル』
※ジムバトルにはトレーナーレベルが5にならないと参加できません。
チーム戦は「ジムバトル」と呼び6体のポケモンで攻防戦を行います。
バトルではスワイプで相手の攻撃を避けたりとアクション要素も含まれています。
ジムバトルに勝ったりトレーンングを行うことによって「名声」と「ジムレベル」を上げることができます。
「名声」や「ジムレベル」を上げると、より多くのトレーナーが「ジム」に所属することができます。
また「ジムバトル」に負けて「名声」がゼロになると、その「ジム」は相手に取られます。
相手にジムを取られないようにチームでジムを守り、ジムバトルで勝利したくさんの「ジム」を自分の所属にしよう。
チームの種類
チームは3つのカラーで分けられており、トレーナーレベルが5に達するとチームに所属できるようになっています。
所属できるチーム(カラー)は以下の3つです。
■黄色「Instinct」インスティンクト
イメージ:サンダー
■青色「Mystic」ミスティック
イメージ:フリーザー
■赤色「Valor」ヴァーラー
イメージ:ファイアー
どこのチームに入ったから有利になるわけではないですが、アメリカでは青色の「Mystic」ミスティックが人気のようです。
チームは一度決めたら変更はできないので、慎重にチームを選びましょう!
友達や周りの人と一緒のチームに入るのがおススメです。
トレーナー
トレーナーとはプレイヤーである自分自身のこと。
主人公はプレイヤーが自由にアバターをカスタマイズできる仕様になっています。
まずは性別を選択し、次に肌の色、髪の色、目の色、帽子のデザイン、服のデザイン、パンツの色、靴の色、リュックのデザインが選択可能。今後のアプデで増えていく可能性もありますね。
このトレーナーは他のプレイヤーからもマップ上でのトレーナープロフィール画面で確認することができるので、しっかりと自分らしさをアピールしよう。
また主人公は「トレーナー」となり、たくさんのポケモンを捕まえる事によって「トレーナー」自体のレベルも上がります。
トレーナーのレベルが上がることで「レアなポケモン」やポケストップでより「貴重なアイテム」がゲットできます。
※トレーナーのニックネームは一度しか変更することができません。
本名や個人情報が分かるようなニックネームはなるべく避けましょう。
間違って本名をニックネームにしてしまった場合は設定画面から一度だけ変更が可能です。
プレイをより楽しむ機能『メダル』
「ポケモンGO」ではゲーム内をさらに楽しむ様々な機能が存在します。
そのひとつが「メダル」。
与えられたチャレンジを達成するとメダルがゲットできます。
獲得したメダルはトレーナープロフィール画面から確認可能。
多くのメダルをゲットするとポケモンの捕獲率が上がります。
有料アイテム『ポケコイン』
「ポケモンGO」は基本無料プレイですが一部課金機能あり。
有料で購入できる『ポケコイン』を使うことでゲームを有利に進める事ができます。
モンスターボールをはじめレアなアイテムを有料で購入したポケコインと交換できるシステムが導入されています。
課金するとゲームを有利に進められるものの、今のところ無課金でも十分に遊べるゲーム設定になっています。
ポケモンGOでの最終目標
ポケモンGOは人それぞれ楽しみ方はありますが、最終的な目標は
『ポケモン図鑑の完成』です。
新しいポケモンをゲットしたり進化させたら、自分の『ポケモン図鑑』に登録されていきます。
全てのポケモンをゲットしてポケモンマスターを目指そう。
またポケモン図鑑が完成しても、ジムバトルやポケモンの育成や楽しみ方は本当に無限に広がっています。
便利アイテム「Pokemon GO Plus」
「ポケモンGO」ではスマホ画面を見ずにポケモンをゲットできり、ポケモンの居場所を教えてくれる便利なデバイス「Pokemon GO Plus」(ポケモンGOプラス)を9月から発売をスタートしています。
「Pokemon GO Plus」はポケモンが近くにいると振動とランプで知らせてくれます。
さらにボタンを押すとスマホ画面を開かずにポケモンをゲットできる優れもの。
価格は3,500円(税抜き)で発売後瞬く間に完売し再販、完売を繰り返しています。
現在はAmazonや楽天などで転売品が定価より高い値段で売られています。
⇒ Pokemon GO Plus【ポケモンGOプラス】とは
海外ニュースサイトからの情報 Q&A
Q.位置情報を使うとの事ですが、都会や有名な場所のほうが有利ですか?
A.大きな町や小さな町にいようとどちらでも楽しめないと成功ではないと位置づけしています。世界中どこでも楽しめて遊べることを保証します。
Q.ゲーム内では「ポケストップ」というものがありますが、アイテムや物をどうやって配置しますか?
A.家を出て5分でポケモンを見つけれるように設定しています。
またポケモンの種類は実際の住んでいる場所によって決まってきます。水が近い場所だと水ポケモンといったような仕様になっています。
レアなポケモンはどこででも手に入れる事はできませんが、トレード機能によって手に入れる事ができます。
Q.イングレス(Niantic, Inc.の実際の街を歩くことでプレイする拡張現実スマホゲーム)は公共のモミュメントに訪問したり、より外で運動したりさせるという社会的な目的を持っていましたが、ポケモンもそうなのですか?
A.スマホのゲームですが、実際の現実でも外に出て遊ぶ(リアルとバーチャルの融合)ということは我々の考え方の核になっています。
歴史的な場所や芸術作品や、特別な地域は「ポケモンGO」の中でも重要な役割を果たしています。
※翻訳は分かりやすいように意訳しております。
記事引用:VentureBeat「How Pokemon Go will benefit from Niantic’s lessons from Ingress on location-based game design」
公式で公開されている「ポケモンGO」の動画
現実のリアルとバーチャルが融合した世界観で、自分自身がトレーナー(主人公)になり、実際の街中でポケモンをゲットできる、リアリティ溢れる設定になっています。
ポケモンの醍醐味でもあるバトルやモンスターのトレードなどの機能も充実しているので楽しみ方は人それぞれで十人十色、リアルな世界を舞台にポケモンGOを楽しみまくろう。
イギリスの「pokemonGO」PV映像
商品情報
商品名:Pokemon GO (ポケモンGO)
対応OS:Android/iOS
※端末やOSのバージョンによっては、プレイできない場合がございます。
配信開始日:2016年7月22日
販売価格:基本プレイ無料
※一部アイテム課金あり。
発売元:Niantic, Inc.
開発元:Niantic, Inc.